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2005年ニュース

2005/7/26

株式会社セルシグナルズ

代表取締役社長 佐久間貞俊

ガレニサーチ株式会社

代表取締役社長 小川泰亮

 

株式会社セルシグナルズとガレニサーチ株式会社は、生理活性タンパクであるミッドカイン(MK)の徐放性微粒子製剤を開発するための研究評価契約を締結しました。

 

 生理活性タンパクであるミッドカイン(以下、「MK」)を利用した治療薬を開発している株式会社セルシグナルズ(以下、「セルシグナルズ」)とタンパク性薬物の徐放システムを開発しているガレニサーチ株式会社(以下、「ガレニサーチ」)は、MKの徐放性製剤を開発するための研究評価契約を締結しました。

 ガレニサーチは数種類のタンパク性薬物の徐放剤化の研究を推進しています。今回の研究評価契約によって、セルシグナルズは研究を蓄積してきたMKを医薬品として開発することを前進させることができます。

 セルシグナルズは、MKの供給とガレニサーチによって調製された徐放性製剤の動物モデルによる薬効の確認を行います。一方、ガレニサーチは、提供されたMKの徐放性製剤の開発検討と徐放性の確認を行います。さらに、両社での確認を行い、慢性心不全をターゲットに開発を進めます。また大手製薬企業に技術ライセンスすることも検討しています。

 

MKについて

 MKは塩基性の低分子量タンパク質で、細胞保護作用・細胞遊走作用・成長作用等を持つサイトカインの仲間です。生命の発生時に重要で、ことに中期胚に強く発現されています。成人での発現は限局されていますが、発がん、そして炎症、修復の過程で強く発現されるという特徴を有しています。MKは細胞の生存や移動を促進し、がんの進行、炎症性疾患の発症、そして傷害を受けた組織の保存、修復に深く関与していることがわかっております。

 

ガレニサーチの徐放性製剤技術

 この技術は生体内消失性の多孔性ヒドロキシアパタイト誘導体を利用したタンパク質の長期間徐放化技術であり、多孔性ヒドロキシアパタイト中にタンパク性薬物を封じ込め、そこから、数週間にわたりタンパク性薬物を一定速度で放出するものです。この技術により1回の注射で作用が数週間ほど持続し、月に1〜2回の注射で連日注射と同じ効果が得られると期待できます。現在、ヒト成長ホルモンをはじめとして数種の新しいタンパク性薬物への適用研究が進んでいます。

 

会社概要

 

株式会社セルシグナルズ

本社:

神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1リーディングベンチャープラザ内

代 表 者:

佐久間 貞俊

設立:

2001年6月27日

資 本 金:

510,000千円(2005年5月末現在)

従業員数:

14名(2005 年5月末現在)

事業内容:

体外診断薬および医薬品の企画・開発ならびに保有特許・技術のライセンシングおよびそれらを利用した受託試験事業

問合せ先:

取締役・経営企画室長 白石 由己

TEL:045-508-1381 FAX:045-508-1383

E-mail:info@cell-mdk.co.jp

 

ガレニサーチ株式会社

本社:

川崎市川崎区南渡田町1-21

代 表 者:

小川 泰亮

設立:

2004年10月1日

資 本 金:

158,950千円(2005年5月末現在)

従業員数:

9名(2005 年5月末現在)

事業内容:

新DDSの研究開発

たんぱく性薬物の徐放性製剤の研究開発

問合せ先:

取締役 藤井 隆雄

TEL:044-329-1290 FAX:044-329-1291

E-mail:info@galenisearch.com

 

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